2011/09/29
会葬御礼
アキコ・カンダの9月27日の通夜・9月28日の葬儀告別式には、ご多忙の中、また遠方より、多数の皆様方にご会葬頂きまして、誠に有難うございました。
皆様方に見送られ、アキコ・カンダも心安らかに旅立つことができたことと存じます。今後は、空から、私どものことを、暖かく、厳しく、見守ってくれることと存じます。
今後とも、アキコ・カンダ ダンスカンパニーへの変わらぬお力添えの程、何卒、よろしくお願い申し上げます。
アキコ・カンダ ダンスカンパニー 一同
2011/09/23
新聞社・出版社 関係各位
アキコ・カンダ モダンダンスカンパニー主宰のアキコ・カンダ(本名:神田正子)が、9月23日未明、都内の東邦大医療センター大橋病院にて、肺癌から併発した肺炎により永眠いたしました。享年75歳。
昨年10月より肺癌を患い、芸能活動と闘病とを両立させてまいりました。
先日、9月9日より11日まで行われました「花を咲かせるために~バルバラを踊る~」(青山円形劇場)は、輸血を続けながら、入院先の病院と劇場とを往復しての公演でした。
公演後、体調を崩し、復帰を目指して闘病してまいりましたが、力及ばず、息を引き取りました。
また、来秋、公開予定のドキュメンタリー映画「AKIKO あるダンサーの肖像 PART2」(羽田澄子監督)の撮影途中での、急逝でありました。
生前のご厚誼を深謝申し上げ、謹んでご通知申し上げます。
なお、通夜および葬儀告別式を下記の通り、執り行います。
●通夜: 9月27日(火) 18時より19時
●告別式: 9月28日(水) 10時より12時
●場所: さいたま市大宮区宮町3-6 東光寺 東光殿
048-641-0523
●お問い合わせ: アキコ・カンダ事務所 048-645-6551
●葬儀委員長: 青木秀臣(株式会社コスモ・スペース代表取締役)
●喪主: 神田邦彦(長男)
アキコ・カンダ事務所
【アキコ・カンダ略暦】
7歳からダンスを始め、1956年ニューヨークのマーサ・グラハム舞踊学校に入学、同舞踊団でソリストとして活躍。1961年帰国後、アキコ・カンダモダンダンスカンパニー主宰。これまでに芸術祭優秀賞(1969)、芸術祭大賞(74)、芸術選奨文部大臣賞(88)、舞踊批評家協会賞(82・95)、紫綬褒章(98)、東京新聞舞踊芸術賞(2001)、旭日小綬章(07)など多数受賞。また、1985年に公開された「AKIKO あるダンサーの肖像」は、第一回東京国際女性映画祭で上映され、その年の文化庁芸術作品賞(映画部門)を受賞した。2006年、3冊目の写真集「AKIKO」(篠山紀信撮影)を出版。
現在、宝塚歌劇団・宝塚音楽学校の講師および振付を担当。また新国立劇場バレエ研修所コンテンポラリー・クラス講師を担当。おおみや洋舞協会会長。